ある家族の話

ぽんにちは!

昨日のグリーンカレー作戦、見事に不調が吹っ飛んだようで安心しました。

 

このように

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お腹いっぱいで眠る同居人、の横で眠るぽん吉。

何故か寝る時だけは同居人と連動していてテザリングでもされているのかというほどです。

 

こうやって、ぽん吉と同居人をうふふと眺めていると「家族っていいなぁ」と思います。

あれだけ強い同居人が、ね。こんなに寝てるなんてね。

 

強いといえば同居人のお母さんです。

「母親」というのは、子どもが20歳を超えたら守られるべき存在という固定観念がありましたがそれを覆すほどの強さをもつお母さんで「母は強し」の模範だと思いました。

同居人との出会いは中1の頃でしたが、そこからずーっとお世話になりっぱなしです。

互いに共通するものは特に無かったので何で一緒になったのかはあまり覚えていませんが、考えてみれば「鈍器で殴られると怪我する」という共通点があったので仲良くなったのは必然でしょう。

 

今日はちょっと同居人のお母さんという、ぽん吉とはかけ離れた思い出話になってしまいますがご了承ください・・・

 

一番、心に残っているのは20歳の時。

同居人がフォトスタジオで成人式の記念撮影をする日でした。

自然な笑顔を撮りたいので石川も付き添ってくれとお母さんに頼まれ快諾し(赤ちゃんの撮影かよとは思いつつも)豪華なスタジオへ・・・

入学式のときと全く同じスーツだったので冷や汗をかいていたのを覚えています。

 

当時これが当たり前なのかは分かりませんが、スタジオで写真を撮るなんてとんでもないお嬢様であり大切に育てられているんだなぁと思っていました。

豪華な着物をお召しになり、長い髪の毛はこれでもかというくらい頭頂部に括り付けられ、さながら貴族の集いみたいになっていました。

 

それと比べて石川は本当にほんっとうにチンチクリンだったため「まぁ笑顔を引き出すくらいはできるかな」と変顔の練習をしていたら、

 

なんと

 

 

 

 

お母さんが

「ほら、石川もカメラの前に行って!」

 

 

石川「えっ!?だっ・・・付添い、えっ、ボロボロスーツ、えっ」

 

 

言葉を見つける前にお母さんに背中を押され、同居人のいるお立ち台へ。

 

さすがに嫌でしょこんなの。だって自分の娘の晴れ姿よ!?なにより同居人自身が嫌がるよ!!うわああ、ヒーーーー

みたいなことを考えながら、でもそれを見透かしたかのようにお母さんが

「あなたもうちの子みたいなものよ」と。

 

同居人も「早くおいでよ」と。

 

スタジオ全体が「奇跡につつまれた」みたいな雰囲気になり、初めてのフォトスタジオでの記念撮影が開始されました。

 

実の母親に愛されなければ子ども失格だという固定観念というかもはや当時それがアイデンティティでもあったのですが、音を立てて崩れチリになったためタッパーに入れて保管しています。(いつか実家に郵送します)

 

確かに理念としては良いんだと思います。

ただ母親が喜ぶ=生きる意味はさすがにいきすぎですもんね。

『母親を大切にする』の限度を明らかに超えておりました。

そして身近にはこんなに強いお母さんが居て、家族がいて、自分も守られても良いんだと学習した20歳の冬でした。

 

その写真は、一番豪華な額縁に入れて祀られています。

 

不思議な家族の形態。

自分でもよく分からぬまま同居人のお母さんに守られ、ここまで生きてきました。同居人との出会いがなければ一生、母親に喜びを与えるだけのサイボーグになっていたことでしょう。

 

もちろん実の母親のことは今でも「依存」を取り除いたかたちで大切にしています。

全てのお母さんに共通する想いは「我が子には幸せになってほしい」でしょうから、まさか自分にがんじがらめにされていてサイボーグと化したなんて電報が届いた日には失神すると思うので適度に、さりげなく、そよ風を思わせるくらいの喜びをお届けするぐらいがちょうどいいんだなって思います。

 

とりとめのない思い出話ですみません。

 

この写真

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↑を眺めていたらフォトスタジオの件から月日が流れ、社会人になり、こうしてぽん吉も家族になって・・・なんだか不思議な家族だけど素敵な家族だなと感慨深くなったものでお話させていただきました。

最後まで読んでくれた方がおりましたら本当にありがとうございます。

 血縁関係こそありませんが自慢の家族です。

 

 

週末には新鮮な魚をどっさり持ってきてくれたりと、お母さんの前世はヒグマだったに違いありません。

ぽん吉のことも孫のように可愛がってくれています。

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動こうよ。

 

 

明日は試験本番。頑張ります!

 

今日はこのへんで!